レーシック 病院選び

レーシックとは?

レーシック(LASIK:Laser in situ Keratomileusis)は、視力回復手術とも言われる、角膜屈折矯正手術の一種です。

 

現在、日本では年間約45万件のレーシックが行われています。

 

レーシックは、レーザーを照射して角膜の屈折率を変え、視力を矯正し、近視、乱視、遠視などの視力を回復させ、裸眼視力を向上させます。

 

1990年にギリシャで世界初のレーシックが行われ、アメリカでは1998年から、日本では、厚生省がエキシマレーザーの使用認可を出した2000年からレーシックを受けられるようになりました。

 

レーシックは施術時間が短く入院の必要がない点や、強度近視や乱視でも治療することができる点なども人気の理由の一つです。

 

レーシックは歴史が浅いため、長期的にみた安全性が気になる所ではありますが、アメリカの医学誌で発表された研究結果によれば、近視のレーシック手術は長期的に見て安全であるとのことです。

 

アレルギーやドライアイ、仕事上の理由などでコンタクトが使えない人、裸眼で生活したい人などに、レーシックはおすすめです。

 

角膜を手術するレーシックは、合併症を伴う場合があるため、できる限り、感染症を防ぐための環境が整い、衛生管理の徹底しているクリニックを選ぶことが大切です。

 

レーシック手術を受けようとしているならば、クリニックの実績や、評判など、手術を受ける前に、しっかり下調べしておきましょう。

レーシックの種類

レーシックの種類は、一般的なレーシックの他、使用するレーザーやフラップの作成方法などの違いにより多数の種類があります。

 

レーザーやフラップ作成方法の組み合わせにより、多くの種類のメニューを用意しているレーシックのクリニックもあります。

 

一般的なレーシックは、フラップという角膜につくるフタの作成に、電動カンナのようなマイクロケラトームという装置を使用します。

 

そして、フラップをまくり、角膜実質層にエキシマレーザーを照射して、一部を削った後で、フラップを元の状態に戻します。

 

イントラレーシック(Intra-LASIK)は、コンピュータ制御によってフラップを作成する、アメリカINTRALASE社製のイントラレースFSレーザーを用います。

 

 

ウェーブフロントレーシックは、ウェーブフロントアナライザという解析装置でデータを測定・分析し、装置のガイドでレーシック手術を行うものです。

 

 

アイレーシック(iLASIK)は、米国国防総省のパイロットと、アメリカ航空宇宙局(NASA)が認めたというオーダーメイドのレーシックで、より新しい技術と機材を導入して高い安全性の元で手術が行われます。

 

個人個人の目の状態に合わせ、フラップの作成から角膜の屈折矯正まで、すべてカスタムメイドで、機材もそれに合わせて最高のものが選択され、レーザー照射を行います。

 

レーシックの初期検査で角膜が薄くレーシックを受けられないと判断された人でも、アイレーシックでは、対応できる可能性が高いようです。

 

 

エピレーシック、ラセック、PRKは表面照射に分類される術式です。

 

作成された角膜上皮のみの薄いフラップは、手術後に数日で剥がれ落ちて新しい角膜上皮に再生するため、フラップのズレなどが生じない方法なので、スポーツ選手などにもオススメです。

 

また、薄い角膜上皮のみのフラップを作成するため、角膜が薄くて今までレーシックを受けられなかった人でも、手術が可能になりました。

 

エピレーシック(EPI-LASIK)は、角膜上皮のみの薄いフラップを、エピケラトームと呼ばれる器機を使用して作成します。

 

ラセック(LASEK)は、薄い角膜上皮のみの薄いフラップを、アルコールを使用して作成し、エキシマレーザーを照射する術式です。

 

PRKはフラップを作成せず、角膜屈折矯正を行う術式で、フラップが無いため、手術後は、患部の保護に治療用のコンタクトを用います。

 

エピレーシック、ラセック、PRKなど表面照射に分類される術式は、保護層を切り取ることがないので、激しい運動を行う人にもオススメですが、高い医師の技量が必要となります。